陶芸はじめました!〜5/6(金)「初コネ」開催レポート

コーサク室に関わってくださる皆さまから、

「陶芸やりたいな〜」
「コーサク室に陶芸窯あったらいいな〜」
「コネたいな〜」

そんなご要望がチラホラと出てきたのは、昨年、冬の頃でした。
さほど広くないコーサク室で陶芸窯を備えることは、なかなかのハードルだったのですが・・・。

「小さめの、家庭に置けるタイプの電気窯もありますヨ」

と教えていただき、「ほほーう、どーしようかなぁ」と考えながら、年が明け、春が来て。
願えば、叶う。
ご縁があって、なんと、電気窯がコーサク室にやってきました!

▲絵的に「餅つき」みたいに見えますが、電気窯です。

小さな窯ですが、三段仕様。大皿などの大作は難しいと思いますが、豆皿や箸置き、お猪口、お湯飲み、置物など、いろいろと楽しめそうです。わーい!
ということで、さっそく、ゴールデンウィーク中の5月6日(土)に、カラフル陶器が大人気の月山夕子さんが、初こねワークショップを開催してくださいました。

陶芸の手順は、大まかにいうと、
(1)こねて形を作って、
(2)乾燥後、素焼きしてから
(3)釉薬をかけて
(4)本焼きです!

この日は、(1)のコネコネです。

▲仲良しの作家さんたちや子どもたちが一緒にこねこね。

▲どーんと20キロの土の塊。米袋で大きさを想像していたので、案外小さいんだとびっくり。一人分を計量して小分けにしています。

▲土はよーくこねて、中の空気を抜いていきます。空気が入っていると、割れやすいそうです。

▲お団子にした土をろくろの上において、真ん中を凹ませます。ろくろを回しながら、フチをぎゅっぎゅっと作っていくと、あっという間に豆皿完成!


▲形づくった作品は少し乾かしてから、ひび部分など道具を使って少し削ったり、なめし皮で磨いて表面をなめらかにしていきます。



▲あ、招き猫ができてる!鈴もついてます。絵付が楽しみですね。

▲一輪挿しやお猪口、風鈴にハンコなど、いろんな作品が出来上がりました!

簡単そうに見えましたが、実際にやってみると、豆皿やお猪口でもバランスよく形づくるのは、なかなか難しいです。
コーサク室では、定期的に月山夕子さんの陶芸ワークショップを開催しますので、一緒に練習しましょう! 

次回5/21(日)は「釉薬・絵付・本焼き」。コネから始める方もご参加OK!

初こねの作品は、ただ今コーサク室で乾燥中。これから素焼きを経て、いよいよ釉薬・絵付・本焼きを5月21日(日)に開催します。

▲棚で乾燥中。初ねりから数日がたち、土の色も白くなってきました。

講師の月山さんが、萩釉(白)、織部釉(深緑)、トルコブルーなど、数種類の釉薬をご用意くださっています。シーグラスのアクセサリーづくりもされる月山さん、なんとシーグラスを入れる組み合わせもOKだとか! さらにさらに! 絵付もできます。釉薬は組み合わせ次第で、何通りも制作が可能なんだそうです。これは、楽しみしかないですね。

陶芸ワークショップ開催カレンダー

原則として、毎月第1日曜、第2・第4水曜に開催予定です。変更になる場合もありますので、営業カレンダーやワークショップ情報でご確認ください。