8/28(月)「夜のコーサク室」開催〜チョコ・ザイと出会う会

「夜のコーサク室」とは、コーサク室でやってみたいことをワイワイざっくばらんに話す会です。今回は、さまざまな製造現場から生まれる「チョコ・ザイ」(ものづくりで生じる端材に少し手を加えた新しい素材)との出会いを楽しむ会です。作家さんのご参加大歓迎! 作家さんの作品とチョコザイの素敵なマリアージュが生まれる予感♪

▼この会の様子がfabcroossさんに掲載されました!

「チョコ・ザイ」とは?

「チョコ・ザイ」とは、「ものづくりで生じる端材に少し手を加えた新しい素材」のこと。東京都足立区を拠点に活動されているソーシャルラボ「未来DESIGN」の皆さんのプロジェクトです。ふとしたきっかけでコーサク室とのご縁をいただきました。



チョコ・ザイは、多種多様なものづくりの現場から生まれています。金属、樹脂(プラスチック)、木材、皮革、紙、布、ガラスや陶器まで。畳を作る時のい草やヘリまでも。規格ハズレではあるけれど、規格品と同じ素材。端材には、そのままでは手を切ったりして危険なものもあるので、扱いやすいように職人が少し手を加えるのがチョコ・ザイです。なので、安心して使えます。

▲樹脂・アクリル、金属、皮革、木材、イグサ、だるまなど多岐に渡るチョコ・ザイ。規格ハズレではあるけれども、東京の一流の職人が厳選した素材です。誰が何を作るために、どう使われたかは固有名詞で語ることのできる端材です。

チョコ・ザイに出会う会

コーサク室とご縁をいただく作家さんたち、皆さん、使われている素材が本当にさまざま。「え、これ刺繍糸になっちゃうんですか?」「えー、リメイクとは思えなーい。こんな使い方アリ?」とか、コーサク室スタッフはいつもびっくり。素材を選ぶ目利きだけでなく、素材を知り、好きになり、楽しんじゃう遊び心みたいなものを、皆さんお持ちのように感じています。
せっかくなら、さまざまなチョコ・ザイが生まれる背景をお聞きしたり、素材の持つ感触を知りながら、「これ、使ってみたーい」「コレで、アレ作ったら面白そうじゃない?」「この組み合わせはどう?」なんて、わいわい話せたら、きっとみんな楽しんでくれそう。今回の夜のコーサク室は、そんな感じの会です。

「端材がもらえる」会ではありません。「チョコ・ザイ」は、規格ハズレではあるけれども、東京の一流の職人さんたちが厳選した素材です。「チョコ・ザイ」の姿になるまでにも、洗浄したり、扱いやすいように手を加えたり。プロの仕事が生み出した素材なのです。背景にあるストーリーや人を思い浮かべながら、「この素材、私には宝物だわ!」なんていう素敵な出会いをしてもらえたら、そんなことを思ってます。

作家さんWELCOME! ものづくり好きさん集まれ〜

コーサク室を知ってくださっている作家の皆さんも、初めましての作家さんも、どうぞ、いらしてください。ご自身の作品もいくつかお持ちいただくと、チョコ・ザイと組み合わせてみたり、作家さん同士で話が弾んだり、イメージも豊かに広がりそうです。もちろん、無理に作品にしようとする必要はありません。「へー、こんな素材があるんだ!」「なるほど、そういう工程から出てくるのね」と、まずは知っていただきにいらしてくださる方も、大歓迎です。知った後は、どうしよう? それもまた、皆でわいわいしながら「次は、チョコ・ザイでこんなことできたら楽しそう」ということが出てくるかも?

<開催概要>
●夜のコーサク室 vol.4
・日時:2023年8月28日(月) 18:00〜 20:00ごろまで
・内容:「チョコ・ザイ」に出会う会
・参加費用:¥1,000/一人
・参加対象:大人のみ
・定員:10名程度
・持ち物:ご自身の作品がある方はぜひお持ちください

※食べ物や飲み物は持ち寄りです。参加申込みいただいた方に別途ご案内します。

夜のコーサク室とは

コーサク室スタッフが「もっといろんな人たちに、コーサク室を楽しんでもらうには、どーしたら・・・」と頭を悩ませていたら、ある作家さんが「一人で考えず、みんなでワイワイ考えましょう」と企画してくださって始まりました。嬉しい、ありがたい、感謝でいっぱいの企画なんです。「夜のコーサク室」というネーミングも、これまたある作家さん発案でした。ありがたい、ありがたい、ありがたい。陶芸も、メディシナルアロマのヒーリングサロンも、この「夜のコーサク室」での雑談から始まり、実現しちゃったのです。

コーサク室は、いろんな皆さんの「つくりたい」「やってみたい」を、共に楽しみながら応援する存在でありたい。
私たちは「子どもも大人も自走し、共に経験しながら学ぶ」機会づくり、場づくりをしたいと考えています。コーサク室自身もまた、自走し、コーサク室をご利用くださる皆さまと経験を共にしながら学んでいきます。