一般社団法人CO-SAKU谷

自分で決める、
みんなで機会を創り出す。
CO-SAKU谷は、
子ども、大人、学生たちによるFABコミュニティです。
2019年の夏、“ロボット製作プロジェクト”を共に経験した、
子どもやその保護者たちが集まり、FABコミュニティ「CO-SAKU谷」として活動開始。
2020年2月に一般社団法人CO-SAKU谷を立ち上げました。
そして、2021年6月、世田谷区下北沢に、
活動拠点となるメイカースペース「シモキタFABコーサク室」をオープン。
「つくる」「働く」「学ぶ」「遊ぶ」が混じり合い、
CO-SAKU谷の活動領域と仲間が、少しずつ拡がっています。
FAB(ファブ)とは、“Fabrication(作ること)”と“Fabulous(素晴らしい)”の意味が含まれる造語です。
インターネットとデジタルファブリケーションの結合によって生まれる、新たなものづくりを指します。
子どもも大人も自走し、共に経験しながら学ぶ。
だから、工作をサポートする人はいても、先生はいません。
習い事のように、決まったカリキュラムやゴールもありません。
何をするのか、何を作るのか、大人も子どもも自分で考え、ゴール設定も自分で決めます。
「何つくっているの?」「ちょっと、教えて」「へー、そうやるとできるんだー」
なんて話していると、「自分もやってみようかな」と思えてくるから不思議です。
いきなり「自走する」のは難しいかもしれません。
でも、ものづくりは裾野が広い。コーサク室での出会いや会話から、
「共に経験しながら学ぶ」ことは自然と始まっていきます。

CO-SAKU谷の
3つの“コーサク”

「CO-SAKU谷」という名前には、
3つの意味が込められています。
  • ものづくりの
    『工作』
  • 人(ひと)と事(こと)
    人と人、事と事が交わる
    『交錯』
  • 共に創る
    『Co-Creation』
「工作」はさまざまな技術や知識、情報にアクセスする機会をくれます。
その機会は、新しい技術を誰かに教えてもらったり、思うように作れなくて相談したり、
異なる領域にヒントを求めたり、見知らぬ素材に触れたりと、
人と人、人とコト、コトとコトが「交錯」する機会をくれます。
そんな交錯が起きる場に身をおくと、
社会には自分とは異なる様々な視点や考え方があることに気づき、人の経験を豊かにしてくれます。
「工作」と「交錯」がもたらした豊かな経験は、
新しい工作や、何かを誰かと共に創り出す機会へと繋がっていきます。
私たちは、この3つのコーサクを経験し続けることで、
大人も子どもも、自分で考え自分で決める、自走する力を身につけていきたいと考えています。

セミパブリックな場がもたらす
5つのバリュー

私たちは、「つくる・働く・学ぶ・遊ぶ」を地続きにした「セミパブリック」な場をつくり、
そこで3つのコーサクを体現しながら、5つのバリューを提供します。
  • 主体的な個が集まり、
    子ども×学生×大人が
    経験を共にし、学び合うこと
  • 先生のように教えるのでは
    なく、共に創り出す
    チームであること
  • 決められたプログラムを
    こなすのではなく、
    余白を大切にすること
  • 個人ができることの
    範囲を限定せず、
    可能性を信じること
  • 多様な“創りたい”を実現する
    ために、スキルやツールを
    シェアすること

法人概要

商号
一般社団法人CO-SAKU谷
設立
2020年 2月
所在地
155-0031 東京都世田谷区北沢 2-3-3 第2友和ビル2F
連絡先
info@co-saku-dani.com

お問い合わせ

シモキタFABコーサク室及び、一般社団法人CO-SAKU谷への各種お問い合わせ、
スペース&機材利用、ワークショップ企画等、お気軽にご相談ください。