CO-SAKU谷「VIVITA ROBOCON プロジェクト2022」始動。チャレンジャー募集!

CO-SAKU谷「VIVITA ROBOCONプロジェクト2022」は、自分のアイデアを具現化するオリジナルロボット製作&ロボコンのプロジェクトです。参加者は、ロボットの仕組みや構造を考えて製作し、プロジェクトを自分の力で推進していきます。参加をご検討の方は、説明会&ロボット操縦体験にご参加ください。期間途中からの参加もご相談いただけます。小学生から大人まで、ご参加可能です。

CO-SAKU谷「VIVITA ROBOCONプロジェクト2022」5つの魅力

VIVITA ROBOCONとは、クリエイティブツール「VIVIWARE Cell」を使ったロボット製作&ロボットコンテスト。シモキタFABコーサク室では、2019年の開催から今夏で3回目の開催です。小学生から大学生、大人まで、世代を超えて誰もが夢中になってしまう本プロジェクトの魅力をご紹介!

●「設計・組み立て・プログラミング」に総合的に取り組みます


ロボットの製作には設計・部品加工・プログラミングなどプロダクト開発の工程が凝縮されています。ものづくりの面白さと醍醐味を、レーザーカッターやハンダゴテなど、さまざまな機材・工具を使い、手を動かしながら経験します。

●レーザーカッターなど最新FAB機材を使います


レーザーカッターや3Dプリンターなど、コーサク室にある最新FAB機材を使って、ロボットのパーツを製作します。夏が終わる頃には、子どもたちは皆、自分でレーザーカッターなどを使いこなし、自由に自分の作りたい姿へとロボットの改造を始めます。

●電子工作やプログラミングの経験不問。「やってみたい」「やりたい」思いが原動力


電子工作やプログラミングの経験がなくても大丈夫。本人の「やってみたい」という思いが、プロジェクト推進の原動力となります。保護者の皆さん、お子さんに挑戦してほしい、と思われたなら、まずは、コーサク室へ説明会&ロボット操縦体験会にいらしてください。

●じっくり時間をかけて取り組むプロジェクト。世代を超えた仲間ができます


シモキタFABコーサク室は、小学生から大学生、大人まで、年齢や学校、職業を超えてさまざまな人やコトが交錯する場所です。数ヶ月をかけて取り組む本プロジェクトは、世代を超えた仲間とじっくり関係性を築き、経験と学びをシェア。参加者はもちろん、関わる保護者の皆さんもスタッフも、より豊かな経験を得ていきます。

●ゴール設定は自分で決める。自分と向き合う機会を提供します


本プロジェクトは基本型のロボット製作からスタートし、ロボコンの課題をクリアすべく改造製作をしていきます。獲得点数やクリアしたいステージギミックなど、ゴール設定は人それぞれ。どこまでやるか、こだわるか。ロボコンは、他人との勝負ではなく、自分と向き合う機会と言えます。

保護者の皆さんから

CO-SAKU谷「VIVITA ROBOCONプロジェクト」は、今夏で3回目の開催です。VIVIWARE Cellを駆動装置に用い、ステージ内のボールをゴールエリアへ運んで得点を得る、というルールは同じですが、ロボコンステージのギミックが変わったり、毎回、さまざまなドラマが起こります。コロナ禍中の昨年は、オンラインロボコン、コクヨ株式会社様のご協力をいただいたロボコン、そして国際ロボット展という最高のステージでプロジェクトフィニッシュを迎えました。このように、CO-SAKU谷では、プロジェクト期間中、ロボコンの機会をできる限り複数回、しかもステージアップをさせて開催するようにしています。製作、改造を経て次のロボコン挑戦へ。このプロセスを何度か経ることで子どもたちはより豊かな経験を重ね、成長していきます。プロジェクトを伴走し、お子さんを見守ってきた保護者の皆さんの言葉をご紹介します。

●小学4年生保護者
決められた作り方がない中、自らの完成形を目指して試行錯誤する経験はとても貴重なものだったと思います。イメージ通りに作れずに悔しくて泣いたこともありましたが、何度も改良を重ね、少しずつより良いものに近づく中で、子供は達成感を味わい、自信を持ったようでした。ロボコン本番では各人各様のロボットがどんな走りを見せ、得点するのか、保護者の私も夢中になって応援し、楽しい時間を過ごさせていただきました。

●小学6年生保護者
ロボコンに参加して、年代の異なる趣味仲間を作ることができ、少し遠方の工作室に自力で通うこともできるようになり、自分の世界をグッと大きく広げることができました。うちの子は学校に行くことがつらい時期があり、このまま引きこもりになったらどうしようと悩んでいた時期にコーサク室に出会いました。自分の力で楽しいことを見つけ、仲間を作り、世界を広げることができるんだと知ってもらえたことは、子ども自身の自信に大きく繋がったと思います。ロボコン出場にあたり、ロボットを改造するために自分のアイデアを形にしていく作業は、好きな分野で試行錯誤し、考え、チャレンジするという、学校では得にくい本当に貴重な経験をさせてもらえたと思っています。

●小学4年生保護者
小学4年生仲良し二人組で挑戦しました。夏休み、行き場がなく自宅でゴロゴロするだけではつまらないかなと思い、週に数回半日コーサク室に送り出しました。自宅の最寄駅で待ち合わせをし、ホームでなにやらヒソヒソ話。付き添いの保護者は離れていろとのこと。2人で楽しそうでした。コーサク室では大人のみなさんにアドバイスをいただきながら、ロボットを作り上げました。コーサク初心者なのでネジの締めが甘く、動かすとロボットが崩壊していました。スタッフの方がアームに取り付けるスポンジをドンキホーテに買いに行ってくださったこともありました。初心者4年生コンビには難しいこともあったかと思いますが、ワクワクする思い出にのこる経験になったようです。また、自宅や学校とは別のサードプレイスができて嬉しそうにしていました!

プロジェクト説明会&ロボット操縦体験会を開催

本プロジェクトに関心をお持ちいただいたら、どうぞ、説明会&ロボット操縦体験会へご参加ください。コーサク室の雰囲気や、体験するお子さんの表情などをご覧いただき、参加をご検討ください。ロボット製作は8月6日(土)からスタートしますが、期間途中からの参加もご相談いただけます。

プロジェクト概要

●プロジェクトのすすめかた
①基本型のロボットを製作する(8月/かかる日数は7〜10日目安)
②ロボコンの課題クリアを目指し、改造する(9月)
③ロボコンに参加する(10月)

●プロジェクトの大まかな開催スケジュール
(予定・確定スケジュールは参加者にご案内します)
・キックオフ:8月6日(土)
・基本型ロボット製作:8月6日(土)〜9月3日(土) の期間中、10日程度を予定
・中間発表:9月4日(日) を予定
・改造製作:9月の週末中心に4日程度を予定
・ロボコン大会予定:10月2日(日)を予定

●参加対象と定員
・子ども部:小学校4年生〜中学生、高校生  8名程度
・大人部:大学生、大人  4名程度

●参加条件
・事前開催の説明会への参加(保護者と参加者一緒に)
・シモキタFABコーサク室の会員制度へのご入会(本プロジェクト参加の場合、入会金10,000円の免除特典あり)
・シモキタFABコーサク室で製作作業をすること
・ロボットの駆動装置にVIVIWARE Cellを使うこと

●参加費用
・月額会費
子ども(小学4年生〜高校生) ¥15,400/月
大人(大学生〜大人) ¥19,800/月
・プロジェクト参加&基本材料費 ¥22,000(初月のみ)
※単3電池エネループ8本と充電器は、各自でご用意いただきます

プロトタイピングツール「VIVIWARE Cell」とは?

VIVIWARE株式会社が開発する「VIVIWARE Cell」は、プロトタイピングを迅速に行うためのソフトウェアとハードウェアのモジュール型ツールセットです。ソフトウェアとハードウェアを無線で繋げる通信モジュールをはじめ、スライダーや加速度センサーなどの入力ブランチ、ブザーやLEDなどの出力ブランチまで10種類以上のパーツがあります。それらを接続し、動作を制御するためのプログラムをパズル感覚で組めるソフトウェアは、使っているうちに自然とアナログやデジタル、ノードの概念を理解することができるように構成されています。
また、ロボットパーツの設計には「VIVIWARE Shell」を使います。レーザーカッターなどを使って加工するための図面データを、指一本で感覚的に作成することができるアプリです。専門的な知識がなくても、子ども達が自由自在にロボットのホイールや車体をデザインすることが可能です。

※VIVIWARE CellおよびCell固定マウントは、コーサク室で貸し出し、室内でご利用いただきます。室外への貸し出しや、プロジェクト終了後に持ち帰ることはできません。あらかじめご了承ください。

※シモキタFABコーサク室を運営する一般社団法人CO-SAKU谷は、VIVIWARE株式会社の協業パートナーです。VIVIWARE Cellを用いて、日々、さまざまなコーサクを楽しんでいます。VIVIWARE Cellは、ものづくりの楽しさに気軽に触れることができる、素晴らしいツールです。開発されているVIVIWARE社の皆さんについて、コーサク通信でもご紹介しています。

お申し込みは「Peatix」ページへ