オノマトペ コーサク ワークショップ〜コーサク室にひそむ音を探せ!

<お知らせ>
本ワークショップは、都合により中止いたします。改めて開催をする場合には、ホームページよりご案内いたします。ご了承ください。



「早くやらなくちゃ」より「サクッと終わらせよう」、かき氷を食べたら「キーンときたー」、ちょっと悲しい時には「ぴえん」・・・。「オノマトペ」は、私たちの生活や人との関係を、明るく楽しく軽やかにしてくれています。本ワークショップは、この「オノマトペ」に注目! シモキタFABコーサク室を舞台に、「オノマトペ」を「探す→じっくり観察→コーサク(表す)」します。夏休みの一日、涼しいコーサク室で、明るく楽しく軽やかな魔法の言葉「オノマトペ」コーサクを楽しみにいらしてください。親子で参加して、子どもたちとオノマトぺを創り出す豊かな経験を共にされることをおすすめします。

「オノマトペ」とは

「オノマトペ」とは、「雨がザーザー降る」「ホクホクして美味しい」「目がとろ〜んとしてきた」・・・こんなふうに私たちが何気なく使っている擬音語、擬態語のこと。幼児語と思われがちですが、物事を立体的に伝えたり、コミュニケーションを円滑にしたり、オノマトペ研究が進んできた昨今では、大人にもさまざまなプラスの作用をもたらすと言われています。

探す→じっくり観察→コーサク(表す)

コーサク室には、さまざまな機材や工具、材料があります。もちろん、機材稼働の音もするのですが、ただ置いてあるだけの工具も、箱に無造作に入っている材料も、耳を澄ますと何か聞こえてきそうです。コーサク室にひそむ音探しから、ワークショップはスタートします。

●ワークショップの流れ
(1)シモキタFABコーサク室にひそむ音を「探す」
音は、物理的に聞こえるものだけではありません。聞こえてくる「感じ」を探したり、自分で鳴らしてもいい。ものづくりスペースのコーサク室には、いろんな音が潜んでいます。
(2)見つけた音をじっくり観察する
見つけた音は付箋に書いて、室内にペタペタと貼っていきます。その後は、みんなでじっくり観察。オノマトペの表情が見えてくるかも?
(3)オノマトペを表す
じっくり観察した後、みつけた音の中から気になったオノマトペを選びます。選んだオノマトペに形や色をつけ、皆でコーサクします。音が表れてくるプロセスを味わいましょう。

コーディネーターのご紹介

山内佑輔(やまうち ゆうすけ)さん
新渡戸文化学園 VIVISTOP NITOBEチーフクルー/プロジェクトデザイナー/東京造形大学非常勤講師/SOZO.Ed副代表
「分断から共創へ」をキーワードに、さまざまなアーティストや専門家、企業と協働した教育活動を実践。大学職員、東京都公立小図工専科教員を経て、2020年4月から新渡戸文化学園へ移り、VIVITA JAPAN株式会社と連携しVIVISTOP NITOBEの立ち上げと運営を担う。「教室や教科、学年などの枠をなくし、教師も生徒も共につくり、共に学ぶ」を掲げ、新しい学びのあり方を模索し、放課後や地域の子どもたちと活動を展開中。趣味と特技は散歩。

開催概要

日 程
2022年8月2日(火) 10:30-15:30
定 員
8名
対象者
大人、親子(お子さんは小1〜高校生)
参加費
①大人チケット 4,400円(税込)
②親子チケットA(大人1人+小1〜高校生1人の合計2人分)4,400円(税込)
③親子チケットB(大人1人+小1〜高校生2人の合計3人分)5,500円(税込)

※シモキタFABコーサク室は、機材や工具があるため、安全の観点から未就学児の入室はご遠慮いただいております。
※昼食は、近隣の飲食店をご利用ください。室内での食事はご遠慮ください。

お申し込みは「Peatix」ページへ