利用規約

第1条 本規約の⽬的

本規約は、⼀般社団法⼈CO-SAKU⾕(以下「当法人」といいます)が運営する「シモキタ FAB⼯作室」(以下「当施設」といいます)において、利⽤者である「CO-SAKU⾕会員」 (以下「会員」と⾔います)に対し、当施設の利⽤および当法人が提供する各種サービス (以下「当サービス」と⾔います)を受けるにあたり必要な事項を定めたものです。会員は、本規約の内容を⼗分に理解し、遵守するものとします。

第2条 定義

  1. 本規約において「シモキタFABコーサク室」とは、当法人が運営、管理を⾏う東京 都世⽥⾕区北沢2-3-3 第⼆友和ビル2階のFABスペースおよびワークスペース等の施設を⾔います。
  2. 本規約において「会員」(第6条で定める「親子会員」も含む。以下同じ。)とは、 当法人が指定する⼿続きに基づき、本規約を承諾の上、会員登録の申込みを⾏い、 当法人が承諾した個⼈⼜は法⼈を⾔います。
  3. 本規約において「本サービス」とは、当法人が会員に対して提供する、シモキタ FABコーサク室のスペースおよび各種の備品・設備の利⽤、ワークショップやプロ ジェクトなど会員向け各種サービスを⾔います。

CO-SAKU⾕の⽬的

第3条 活動の⽬的

  1. 当法人が運営する「CO-SAKU⾕」は、ものづくりをテーマに、⼦どもも⼤⼈も学⽣ も⾃⾛し、共に経験しながら学ぶ「FABコミュニティ」です。FAB(ファブ)とは、 "Fabrication(作ること)"と"Fabulous(素晴らしい)"の意味が含まれる造語で す。インターネットとデジタルファブリケーションの結合によって⽣まれる、新た なものづくりを指します。
  2. 当法人は、⾃分で決める・みんなで創り出す機会を創出する、セミパブリックな場の提供をミッションとします。
  3. 「CO-SAKU⾕」は、⼦ども・⼤⼈・学⽣が、ものづくりを通じた経験を共にしていくことで、「主体的な個が集まり、互いに学び合うこと」を⼤事にします。
  4. 「CO-SAKU⾕」は、先⽣のように教えるのではなく、⼦どもも⼤⼈も学⽣も、共に 新しい価値を創り出すチームとして活動します。
  5. 「CO-SAKU⾕」は、⼀⼈ひとりの活動を、決められたプログラムやできることの 範囲に限定せず、個⼈が⾃ら設定するプロセスとゴールを尊重します。
  6. 「CO-SAKU⾕」は、多様な「つくりたい」を実現するために、スキルやツールを シェアします。
  7. 会員だけではなく、⼦どもの保護者(以下「保護者」)や活動に関わる⼈たちも、 「CO-SAKU⾕」の⽬的に賛同し、共に経験し学びます。そして、会員やチームのサ ポートを通じて「CO-SAKU⾕」に貢献します。

CO-SAKU⾕の会員

第4条 会員

「CO-SAKU⾕」への⼊会には、本規約および個⼈情報保護⽅針へ同意のうえ、当法人指定の会員登録⼿続きが必要です。会員となるには、次項に基く⼊会手続きを得て、会員登録した個⼈および法⼈とします。

第5条 ⼊会

  1. 入会希望者(以下、法人を含む)は、原則、当施設において運営スタッフとの面談の上、当施設の活動の目的及び利用方法について説明をうけるものとします。
  2. 前項の説明を受けたうえで入会を希望する場合は、当法人が提供するWEBサイトか ら、会員登録手続きをします。この会員登録手続き完了後に会員となります。
  3. ⾼校⽣以下の⽅が⼊会を希望する場合、第1項の説明はその保護者(親権者もしくは法定代理⼈)が受けるものとします。保護者が入会に同意した場合には、会員登 録・変更登録は保護者(親権者もしくは法定代理⼈とし、以下同様とします)が行うものとします。
  4. 会員は、会員登録申込時に記入した利⽤開始⽇以降、各々の申込みプランにしたが い、本サービスを利⽤することができます。
  5. 会員は、当法人が別に定める利⽤料⾦を⽀払いのうえ、サービスを利⽤するものとします。
  6. 申込時の記載内容に変更があった場合は、すみやかに当法人に届け出るものとします。
  7. 会員登録・変更登録後であっても、当法人の判断により、⼊会をお断りまたは退会 させることがあります。
  8. 当法人が、会員登録後に入会をお断りまたは退会させたことにより、申込者に⽣じた損害については、当法人は⼀切責任を負わないものとします。また、当法人は入 会を断りまたは退会させた理由を、開⽰する義務を負わないものとします。
  9. 会員は、会員として有する権利を第三者に貸与または譲渡することはできません。

第6条 年齢制限

  1. 会員は、原則として⼩学校4年⽣以上を対象とします。
  2. ⼩学校1年⽣から3年⽣は、保護者の同伴とサポートを必須とすることを了承いただいたうえで、⼊会できます。⼦どもだけでのご利⽤はできません。また安全⾯ や理解度を考慮し、当法人の判断により、ご利⽤をお断りする機材やサービスがあ ります。
  3. ⼩学⽣未満の未就学児の⼊場は、原則としてお断りします。

第7条 保護者の同意と責任

会員が未成年の場合は、本規約に定める会員の同意事項・責任事項は、すべて保護者の同意 事項・責任事項とします。

第8条 退会

  1. 会員は任意に「CO-SAKU⾕」を退会できます。会員が⾼校⽣以下の場合には、その ⼿続きを保護者が代⾏します。退会後直ちに当施設への⼊場その他当法人が提供する各種サービスの利⽤ができなくなります。
  2. 以下のいずれかに該当する場合、当法人は、その会員に会員資格の⼀時停⽌や除名 を通知し、退会させることがあります。この際、利⽤料⾦の返⾦は⾏いません。
    1. 会員またはその保護者が、本規約のいずれかの条項に反する⾏為があった場合
    2. 本規約第23条(利⽤者の管理責任と安全管理)、第24条(禁⽌事項)や当 施設のルール、法令に違反した場合
    3. 登録情報等に虚偽があることが判明した場合
    4. 当法人や他の会員、第三者に損害を与える恐れがあると当法人が判断した場合
    5. 会費等、当法人規定の利⽤料⾦の⽀払いを⾏わない場合
    6. 公序良俗に反すると当法人が判断した場合
    7. その他、当法人が会員としてふさわしくないと判断した場合

第9条 告知⽅法

  1. 当法人から会員への通知・告知が必要と認められる場合に、当法人は登録連絡先へ 電話をかけるか、電⼦メールを送信することがあります。その他の⽅法として当法 人は、当法人または当施設のウェブサイトへの掲⽰、当施設の運営するSNSページ での投稿、または当施設の所定の場所で掲⽰することで通知・告知します。
  2. 前項の通知・告知は、電⼦メール送信時または、当法人もしくは当施設のウェブサ イト、SNSページ、その他当施設の所定の場所に掲⽰された時点で、会員および保護 者に到達したものとみなします。

第10条 個⼈情報の取り扱い

当法人は、当法人が別途定める個⼈情報保護⽅針に則り、会員情報を取り扱うものとしま す。

第11条 反社会的勢⼒の排除

会員および保護者が以下各項のいずれかに反する場合、当法人は、何らの催告を要せず、会 員に対し、強制退会を命じることができます。
  1. 会員は、現在または将来にわたって、次の各号の反社会的勢⼒のいずれにも該当しな いこと。
    1. 暴⼒団
    2. 暴⼒団員
    3. 暴⼒団員でなくなった時から5年を経過しない者
    4. 暴⼒団準構成員
    5. 暴⼒団関係企業
    6. 総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ
    7. 特殊知能暴力集団
    8. その他前各号に準ずる者
  2. 会員および保護者は、現在または将来にわたって、前項の反社会的勢⼒⼜は反社会的 勢⼒と密接な交友関係にある者(以下、「反社会的勢⼒等」と⾔います)と次の各号 のいずれかに該当する関係を有しないこと。
    1. 反社会的勢⼒等によって、その経営を⽀配される関係
    2. 反社会的勢⼒が、その経営に実質的に関与している関係
    3. ⾃ら若しくは第三者の不正の利益を図る⽬的⼜は第三者に損害を加える⽬的をもって反 社会的勢⼒を利⽤する関係
    4. 反社会的勢⼒に対して資⾦等を提供し、または便宜を供与するなどの関係
    5. その他反社会的勢⼒等との社会的に⾮難されるべき関係
  3. 会員および保護者は、当法人に対して、⾃らまたは第三者を利⽤して次の各号のいず れの⾏為も⾏わないこと。
    1. 暴⼒的な要求⾏為
    2. 法的な責任を超えた不当な要求⾏為
    3. 取引に関して脅迫的な⾔動をし、または暴⼒を⽤いる⾏為
    4. ⾵説を流布し、偽計または威⼒を⽤いて当法人の信⽤を毀損し、または当法人の 業務を妨害する⾏為
    5. その他前各号に準ずる⾏為
  4. 当法⼈が本条各号により強制退会を命じた場合には、会員に損害が生じても、当法人 は一切の賠償責任を負いません。また、かかる退会により当法人に損害が生じた場合に は、会員はその損害を賠償するものとします。

作品の権利等

第12条 作品の権利

  1. 会員が、当施設や当法人が提供する活動において、その⼀部または全部を制作した 制作過程物および完成品、(以下「作品」)に関連して⽣じる発明や考案、意匠、 ⽂学・学術・芸術・⾳楽作品、コンピュータープログラム、データベース、ノウハウ等の技術的成果にかかる知的財産権は、すべて著作者および発明者である会員に 帰属します。
  2. 会員は、当法人に対し、それらの知的財産権の優先的利⽤を許諾します。国外にお ける権利も同様とします。ただし、これらの権利について、別に定めることにつき 会員と真摯に協議して合意した場合は、当該合意に従うものとします。会員が未成 年の場合は、保護者を通じて、利⽤許諾や協議をするものとします。
  3. 当法人は、当該作品および知的財産権の普及を⽬的に当該独占的利⽤を、当法人 パートナーに対して無償で再許諾する場合があります。

第13条 作品または会員の写真・動画もしくは音声の利用

当法人は、会員の活動および作品の紹介・説明や当法人の広報活動、および当法人の企画の ⼀環として、作品の写真・動画または⾳声を撮影・録⾳し、利⽤することがあります。当法 人は、会員に対し、それら写真・動画または⾳声の利⽤に際して通知する必要はないものと します。会員が公開された特定の写真・動画または⾳声に対して映像処理、または配信の中 ⽌・削除を申し出た場合、当法人は合理的な範囲で必要な映像処理を施すか、配信の中⽌・ 削除をするものとします。

シモキタFABコーサク室の利⽤

第14条 当施設の利⽤

  1. 会員は、本規約および別途当法人が定める「シモキタFABコーサク室ご利⽤案内」 (以下「利⽤案内」と⾔います)やルールを遵守し、また、当法人スタッフの指⽰ に従い、当施設を利⽤するものとします。
  2. 会員は⼊会後、当施設を利⽤する初回に、当法人が指定する「事前講習」を受講す るものとします。「事前講習」を受講されない場合は、当施設をご利⽤いただけま せん。会員が⾼校⽣以下の場合は、原則として保護者も受講いただきます。
  3. ものづくりの活動は、原則としてFABスペースで⾏います。ワークスペースでもの づくりの作業を⾏う場合には、必ず当法人スタッフの許可を得てください。

第15条 機器・⼯具・資材の利⽤

  1. 会員は、当施設にある機器・⼯具は、使い⽅を誤れば重⼤な怪我や事故を招く危険 があることを⼗分に⾃覚し、会員および保護者⾃ら安全管理を⾏います。会員は、 機器・⼯具を当法人の定めるルールに基づいて使⽤します。ルールを守らずに使⽤ しトラブルや事故が発⽣した場合には、当法人は⼀切責任を負いません。
  2. 当施設に設置されている特定機器(以下「特定機器」といいます)の利⽤には、原則として、事前に当法人が別途指定する講習会等を受講するものとします。
  3. 特定機器は、当施設にいる当法人スタッフに声をかけてから、利⽤するものとしま す。当法人スタッフが不在の場合は、ご利⽤いただけません。また、⾼校⽣以下の 会員は、特定機器利⽤のサポートスタッフがいる場合のみ、利⽤することができま す。
  4. 特定機器の利⽤者が同時に多数いる場合には、予約制を導⼊する場合があります。 その場合は、利⽤状況や予約⽅法などは、当施設のウェブサイトで告知します。
  5. 会員は、すべての機器・⼯具・資材を丁寧に取り扱い、当法人のルールに従って利 ⽤し、会員同⼠で譲り合って気持ちよく使うものとします。利⽤後は、利⽤者⾃⾝ が所定の場所へ返却し、その機器および周辺の清掃を⾏うものとします。当施設の機器・⼯具・資材等は、外に持ち出し、貸し出しはできません。
  6. 第三者の著作による素材を使⽤する場合、著作権、肖像権は必ず会員⾃⾝で権利者 の許諾を得たものを使⽤してください。当該素材を使⽤されることにより利⽤者と 第三者との間で係争が⽣じた場合にも、当法人は⼀切の責任を負いません。
  7. その他、機器利⽤については、別途当法人が定める「利⽤案内」に準じるものとします。

第16条 機材・機器の持ち込み及び制限

    1. 会員は、パソコン等の機器・備品を持ち込むことができます。
    2. パソコン以外の会員所有の機器等を持ち込み使⽤される場合は、必ず当法人スタッ フの許可を得てください。
    3. 安全管理上などの理由により、当法人スタッフが必要と判断した場合、当法人は、 利⽤者の同意なくすべての持ち込み・使⽤を制限・停⽌する場合があり、これによ り会員に不利益が⽣じた場合でも当法人は⼀切責任を負いません。
    4. 会員は、当法人が⽤意するインターネット回線に接続することができますが、会員 が利⽤するパソコン、ソフトウェア、その他の機器のセキュリティは会員の費⽤と責 任において確保するものとし、コンピュータウイルスなどによって障害を受けた場 合にも、当法人は責任を負いません。
    5. 以下に該当するものの持ち込み・使⽤はご遠慮ください。
      1. 公序良俗に反する、または法令に違反するおそれのあるもの
      2. ⽕気、危険物、⼤きな⾳、⼤きな振動、異臭を発するもの
      3. ⼤型物品等、他の会員の活動の妨げになるもの
      4. 電⼒消費200W以上または電流消費10A以上の機器等

第17条 資材等の持ち込み・預かり・データ保管

  1. 会員は、原則として当施設にある資材を利⽤し、活動を⾏うものとします。すべて の資材を丁寧に⼤事に取り扱い、当法人のルールに従って利⽤し、会員同⼠で譲り 合って気持ちよく使うものとします。利⽤後は、利⽤者⾃⾝が所定の場所へ返却・ 収納し、資材置き場や利⽤場所周辺の清掃を⾏うものとします。
  2. 資材の持ち込みをされる場合は、当法人スタッフに許可を得てください。
  3. 会員は、当施設にある有料資材については、当法人指定の⽅法でその代⾦を⽀払 い、利⽤するものとします。
  4. 当法人は原則として、会員が持ち込んだ資材および制作物等の預かりをしないもの とします。ただし、当法人が承諾する、やむを得ない場合のみ資材および制作物等 の⼀時預かりを⾏うものとします。この場合、当法人が管理責任を負うものではあ りません。
  5. 会員は、当法人の機材に残る作業データを即⽇消去し、データ保管に関して当法人 は責任を負担しないものとします。

第18条 作品の保管

作品は当施設に⼀時保管できますが、保管の個数やサイズ、期間については当施設における 保管場所の限りとします。また、保管開始後、会員が相当期間再来場しない場合、当施設の 判断により作品を処分することがあります。

第19条 所持品の管理

当施設内における会員の所持品の管理は会員の責任において⾏うものとし、当施設内において⽣じた盗難および紛失、事故等については、当法人は⼀切の責任を負いません。

第20条 拾得物の取り扱い

当法人は、当施設内の拾得物および放置物については2週間保管するものとし、当該期間経 過した場合には、任意に処分することができるものとします。当該処分により、会員または 第三者に損害が⽣じた場合であっても、当法人は⼀切の責任を負いません。

第21条 飲⾷・喫煙について

当施設内の飲⾷は、原則、ワークスペースでの軽飲⾷(飲料は⽔筒やフタつき容器利⽤に限る)のみ可とします。FABスペースでの飲⾷は禁⽌とします。喫煙は、当施設周辺も含め、 全⾯禁⽌とします。

第22条 会員以外の施設の利⽤

当法人は、当施設の利⽤を会員以外に認めることがあります。本規約は、必要な範囲で、会 員以外の利⽤者にも適⽤されます。

第23条 利⽤者の管理責任と注意事項

  1. 当施設の機器・⼯具・素材・設備等を、⽬的に応じて正しく使⽤してください。当 施設の機器や⼯具、その他機材類が、使い⽅を誤れば重⼤な怪我や事故を招き、ま た、会員および第三者の資産に損害をおよぼす危険があることを⼗分に⾃覚し、会 員⾃らが安全管理を⾏い、使⽤時の注意を怠らないようにしてください。
  2. 当施設では、機器・⼯具を使⽤したものづくりを活動の中⼼とするため、汚れても 構わない動きやすい服装と、安全なシューズで来場してください。ビーチサンダル やクロックス等はご遠慮ください。
  3. 会員および保護者は、⾷物アレルギーや⾮⾷物アレルギー発症が発生しないよう、 ⾃⼰管理を⾏います。(なお、万⼀、会員が怪我や体調不良を起こした場合、当法 人スタッフの判断で近隣医療機関での受診や救急⾞の⼿配を⾏い、登録されている 緊急連絡先へ連絡することがあります)
  4. 携帯電話は他の利⽤者の迷惑にならないように使⽤してください。
  5. ⼤きな⾳、振動、異臭等で他の会員および当法人スタッフ、近隣に嫌悪感を与えるような⾏為および製作はご遠慮ください。
  6. 持ち込んだ物品およびゴミは、利⽤者の責任で必ず持ち帰ってください。
  7. 会員は、利⽤終了後はすべての機材・⼯具・資材・設備等を所定の場所に戻してください。
  8. 会員が、機材等を毀損し、または滅失したときは、直ちに当法人スタッフに届け出 るものとします。この場合、利用した会員の責めに帰すべき事由があるときは、そ の損害を賠償していただきます。
  9. 会員が、当施設内で⾃分の作品等を撮影することは可能ですが、他の利⽤者が写らないようにしてください。他の利⽤者が写ってしまう場合には、許可をとって撮影してください。
  10. ⽕災や地震の発⽣などの緊急時は、当法人スタッフの指⽰に従ってください。
  11. その他利⽤については当法人スタッフと協議のうえ、当法人スタッフの指⽰に従っ てください。

第24条 禁⽌事項

  1. 医療機関でインフルエンザ等の感染症と診断された会員および保護者、またはその疑いのある会員および保護者は、他の会員への感染を防ぐため、完治するまで当施 設へ⼊場はできません。
  2. 当施設の設備を、当法人の定める利⽤の⽬的外で使⽤したり、故意に毀損、滅失し たりする⾏為。
  3. スペースや機器・⼯具・資材・設備等を占有し、持ち去る⾏為。
  4. 他の会員や第三者の作品を故意に毀損、幻滅し、持ち去る⾏為。
  5. 刃物などの危険物または⾼額な⾦銭、貴重品の当施設への持ち込み。
  6. 他の会員や第三者、当法人スタッフの⾏く⼿を塞ぎ、待ち伏せし、尾⾏し、みだり に話しかけ、または、正当な理由なく⾯談、電話、その他の⽅法で、当法人、当法 人スタッフ、他の会員や第三者に迷惑をかける⾏為。
  7. 他の会員を含む第三者や当法人スタッフに対する暴⼒⾏為、または⼤声や奇声を発 する、物を投げる、叩く、壊すなど、他の会員やスタッフが危険・恐怖を感じる⾏ 為。
  8. 当法人および他の会員・保護者に関する機密情報を、第三者に漏洩する⾏為。
  9. 当施設で⾏われるワークショップ等のイベントや各種サービスの提供・管理・運営 に⽀障を与える⾏為。
  10. 当法人または他の会員または第三者のプライバシー、肖像権、名誉権その他の⼈格 権を侵害する⾏為。
  11. 当法人、他の会員または第三者を誹謗中傷する⾏為。
  12. 当施設での物品販売や営業⾏為、⾦銭の貸借、勧誘⾏為、政治活動、署名活動。
  13. 反社会的⾏為、犯罪⾏為、または犯罪に結びつくおそれのある⾏為。
  14. 法令、条約、条例等に違反し、もしくは公序良俗に反する⾏為。
  15. その他、当施設の秩序を乱す⾏為、本規約に違反する⼀切の⾏為、その他当法人が 会員としてふさわしくないと認める⾏為。

第25条 利⽤制限

  1. 当施設は、当法人が定める定休⽇には、施設・サービスを休業します。定休⽇は、 ウェブサイト等の掲載により、告知をするものとします。
  2. 下記の事由により、事前に告知することなく、当施設や当サービスの⼀時的な利⽤ の中断や利⽤制限を⾏う場合があります。この場合、会員に発⽣した損害に対し当 法人は⼀切の責任を負いません。
    1. 設備・機器等の不調、破損および臨時保守、臨時点検、臨時修理などを⾏う場合
    2. 機器等を使⽤できる当法人スタッフが不在の場合
    3. 法定の定期点検を⾏う場合
    4. 気象状況や災害により、安全に営業を⾏う事ができないと当法人が判断した場合
    5. ⽕災・停電等の事故により利⽤ができなくなった場合
    6. 天変地異、テロなどにより利⽤ができなくなった、または当施設の改修もしくは 補修が必要となった場合(7)⾏政指導、法令の定め等の事由により、営業を⾏う事ができないと当法人が判断 した場合
    7. 施設内の改装、設備の改造または修理、その他の⼯事により営業を⾏うことがで きないと当法人が判断した場合
    8. 施設内でイベント等を⾏う場合
    9. その他、予期せぬ事由により利⽤の中断等をせざるを得ない場合
  3. 事前に予定されている休館は、ウェブサイト等への掲載により告知するものとしま す。ただし、緊急の必要がある場合については、当法人は事前の告知を要しないも のとします。
  4. 当法人は、休館により会員が当施設をご利⽤できない場合であっても、会員に対し 利⽤料⾦を返還しないものとします。

第26条 施設の廃⽌及び変更

  1. 当法人は、やむを得ない事情がある場合、その裁量により、当施設の全部または⼀ 部を廃⽌することができます。当施設が廃⽌された場合には、会員は、会員として の⼀切の権利(ただし、当法人等に対する債務を除きます)を失い、当施設を会員 として利⽤することができません。
  2. 当法人は、その裁量により、当施設のレイアウトおよび設備等を変更することがで きます。
  3. 当施設の廃⽌、当施設の変更等によって会員に損害が⽣じた場合であっても、当法 人は損害賠償等⼀切の責任を負わないものとします。

損害賠償・免責

第27条 損害賠償

会員は、会員の責に帰すべき事由により、他の会員や当法人または第三者に損害を与えた場 合、その責任を負います。当法人が損害を受けた場合、当法人は、当該会員(当該会員が未 成年者の場合にはその保護者)に対して、その損害(当該会員の関係者が与えた損害を含み ます)の賠償を請求でき、この場合、当該会員はその損害全額を直ちに賠償しなければなり ません。

第28条 免責事項

  1. 当法人および当法人スタッフは、会員に対する機器・⼯具等の使⽤の安全指導に万 全を期しますが、100%の安全を保証しません。
  2. 当法人および当法人スタッフが、会員に対して作品の製作および製作に関する説明 に起因して与えた損害について、故意または重大な過失がない限り当法人および当 法人スタッフは責任を負いません。
  3. 当施設および施設内の設備・機器・⼯具・資材等の利⽤に伴い、会員が⾃分⾃⾝ま たは第三者に与えた、⼈⾝事故および盗難、破損等全ての事故について当法人およ び当法人スタッフは⼀切の責任を負いません。
  4. 当施設内でのインターネット接続によるウイルス被害があった場合、利⽤者の損害 について当法人は⼀切の責任を負いません。
  5. 会員および会員の保護者間のトラブルに対し、当法人に故意または重⼤な過失があ る場合を除き、⼀切関与しません。
  6. いかなる場合においても、会員が⾃分⾃⾝または第三者に与えた損傷・損害・損失 を当法人では⼀切の責任を負いません。
  7. 当法人は、やむを得ずCO-SAKU⾕を解散する場合、会員に対して何ら補償を⾏いま せん。
  8. 会員および保護者は、会員間の紛争については、⾃⼰の費⽤負担と責任において問題を解決するものとします。

規約外事項・本規約の改定・優先適用・準拠法・管轄裁判所

第29条 規約外事項

本規約に定めのない事項および管理運営上必要な事項は、当法人がこれを定めます。会員 は、本規約および当法人の定める規則等を厳守し、当法人スタッフの指⽰に従うものとしま す。

第30条 本規約の改定

当法人は、本規約および当施設における安全管理⽅針や当法人内の規定等のルールを随 時改定することができ、その効⼒はすべての会員に適⽤されます。本規約変更の通知は、 メールの送信、当法人または当施設のウェブサイトやSNSページでの掲⽰、または当施設内 の指定の場所での掲⽰にて⾏います。

第31条 規約の優先適⽤および分離可能性

  1. 本規約と会員に適⽤される他の規約等との間で、競合または⽭盾が⽣じる場合、本規約が優先して適⽤されるものとします。
  2. 本規約のいずれかの条項またはその⼀部が無効または執⾏不能と判断された場合で あっても、本規約の残りの規定および⼀部が無効または執⾏不能と判断された規定の 残りの部分は、継続して完全に効⼒を有するものとします。

第32条 管轄裁判所

本規約および当施設の利用並びに当サービスに関して紛争が⽣じた場合、東京地⽅裁判所を 第⼀審の専属的合意管轄裁判所とします。

第33条 準拠法

本規約および本契約の準拠法は⽇本法とします。

附則

2021年7⽉26⽇ 制定・施⾏