Voron2.4を組み立てながら

昨年秋ごろから始まったオープンソースの3Dプリンター「Voron2.4」のDIY。月に1,2回ずつやりたい人が集まって、少しずつ組み立てが進んでいきました。そろそろ完成が見えてきたようです。

次回は1月21日(日)開催、ドロップインで参加OK!

前回は12月10日(日)に開催、10名ほどの皆さんがご参加くださいました。この日のコーサク室は満席で、いつもより狭い作業スペースで申し訳なかったのですが、そんなことを気にする様子もなく、ものすごい熱量で組み立てが進んでいました。

▲マニュアルを確認しながら、皆で手分けして作業が進みます

▲部品探しはもはや定番に・・・

▼次回開催
次回は、1月21日(日)14:00-の開催を予定しています。初めての方も、大歓迎。ドロップインでご参加いただけます。こちらのフォームからお申し込みいただき、当日、コーサク室へお越しください。

▼これまでの様子はこちら

3Dプリンターを使いたいけれど、ちょっと不安で、相談相手がほしい方へ

コーサク室では、TinkerCADでデータ作成をしてプリントする体験ワークショップのみをリクエスト開催していますが、こちらは、3Dデータ制作もまったく初めての方やお子さん向けの内容です。

「作りたいものがある。データもある。でも、自分で3Dプリンターを扱ったことがない。素材のこと、仕上がりのことなど、わからないことがイロイロあって。自分でやるために、相談をできる相手が欲しい」

こんなふうに思ってご相談くださる方には、作りたいものや知りたいことの内容をざっくりお聞きしてから、Voron2.4の組み立ての参加や個別サポートをご提案しています。

お客様の作りたいものや疑問は多種多様です。決まった内容のワークショップをするよりも、相談できる相手に出会ってもらったり、曖昧なことや些細なことでも、質問しながらその場で機材を触ってみることができる機会を提供したい。

当初Voron2.4の組み立ては、「3Dプリンターに詳しい人、経験がある程度ある人」のご参加を想定していました。でも、3Dプリンターの経験の濃淡は関係なく、Voron2.4の組み立ては誰もが初めてです。結果的に、小学生も大人も、経験者も初心者も入り混じり、経験や知識を持ち寄ったり、わからなければその場で調べ、子どもの素朴な疑問が作業の突破口になったり。誰かの知識や経験に依存するのではなく、共に経験しながら学び、前に進んでいます。こんな経験を共にした人になら、「こんなことやってみたいんだけど」「ちょっと、わからないことがあって」と相談しやすいのではないでしょうか。

「作りたいものがある。データもある。でも、自分で3Dプリンターを扱ったことがない。素材のこと、仕上がりのことなど、わからないことがイロイロあって。自分でやるために、相談をできる相手が欲しい」

「これ、自分だ!」と思ったら、まずは、Voron2.4の組み立てに参加してみてくださいね。お待ちしています!

▲光造形の個別サポートの様子。女性のご相談が多いです