コーサク室2周年〜嬉しい変化、できるようになったコト

シモキタFABコーサク室がオープンしたのは、2021年6月19日でした。早いものでマル2年が過ぎ、3年目に突入します。わずか2年、されど2年、一日一日を、試行錯誤しながら過ごしてきて、今のコーサク室があります。向かう先のゴールはわからないし、途上でしかないのですが、少なくとも1年目には出来なかったことが実現していたり、コーサク室を好きになってくれる人がちょっぴり増えていたり。関わってくださった皆さまへ、ありがとうございます、と、これからもよろしくお願いします、の気持ちを込めて、二年間の経験や変化をふり返ります。今回は、嬉しい変化、できるようになったことを挙げてみます。

機材や工具が増えて、できること、作れるものが拡がりました

わかりやすい変化といえば、コーサク室の室内の様子。機材も工具も増えました。

オープン当初にあった機材は、レーザーカッター1台と3Dプリンター3台のみでした。
今では、レーザーカッターは2台になり、カッティングマシンや真空成型機、ミシン、陶芸電気窯、木材加工機材などを備え、できる領域がぐぐぐーんと広がりました。
機材や道具ありきではなく、つかう人ありき。これは、コーサク室の大原則です。

お客様:「この機材ありますか?」 「こういう加工をしたいんですけど、できますか?」
スタッフ:「ほんと? あったら使ってくれますか?」 「使い方、教えてくれますか?」

こんな他力本願(?)な会話をお客様と交わしながら、少しずつ少しずつ、機材も工具も増やしていきました。今では、「何でもあるねぇ」と驚かれることも多くなったコーサク室です。

さまざまなコーサク作品を展示、ワクワクする空間に

コーサク室ができたきっかけが、ロボット製作&ロボコンのプロジェクトだったということもあり、最初の頃の展示作品といえば、MDFで製作したロボットだけでした。
それが今では、室内のあちこちに、手芸に陶芸、木工に絵画にと、さまざまな作品があって、なんて楽しくて、ワクワクする空間なんでしょう(自画自賛、すみません)。 
棚を作ったり、壁面にも、天井からも展示をできるようにしたり、室内のプチDIYも、作品が輝き作り手さんが喜んでくれるならと、力が入ります。

▲(左から)大きな壁の開口部に掛けた作家さんの作品「つけ襟」、展示棚に鎮座する赤ロボ、こども画伯の絵やシーグラスと金継ぎの不思議なボード



▲(左から)壁を絵画ギャラリーにして作家さんの絵画作品、ハンドメイド刺繍バッグ、リ・コーサクした世界のお家



▲(左から)壁面に並んだ陶芸作品、ミニ四駆ピット、窓際にはすんごいロボ

下北沢のまちのイベントに出ることができました

シモキタFABコーサク室、と、下北沢の名前を冠にしたコーサク室。でも、下北沢のまちの人たちにまだまだ、まだまだ、知られていない存在です。小さなコーサク室ですが、「まちのコーサク室」として少しはお役に立ちたい。オープンの時から、そんな思いがありました。
最近では、下北線路街空き地で開催される「シモキタおやこのまちつどい市」やボーナストラックでのイベントに、オリジナルの遊具を抱えて時折、出店させていただいています。
出店をきっかけに作り始めたオリジナル遊具は、ガチャガチャマシンにエアホッケー、射的など、どんどん増えています。今度はUFOキャッチャーを作ろうかなと妄想中です。

作家さんたちによるワークショップが増えました

この二年間で一番大きな変化は、様々な作家さんたちがコーサク室をワークショップや個人レッスンの開催に、ご利用くださるようになったこと。
ものづくりの裾野は、とってもとっても広いです。いろんな得意、好きを持つ作家さんたちが集まってくださるようになったことは、本当に本当に嬉しいことでした。そして、コーサク室が誰にどんなお役に立てるのか、存在意義を改めて考え、新たな方向性へ舵を切ることにも繋がりました。そこには、ある作家さんとの出会いが大きく影響しているのですが、それは、次の記事で触れようと思います。
今では、手芸に陶芸、アクセサリー製作、ミシン、キャンドルなどなど、素敵なワークショップをたくさん開催しています。これからも、ご一緒してくださる作家さんとの新たな出会いを楽しみにしています。

▲(左から)刺繍作家POTATOさんのカラフル刺繍ワークショップ、みんなで真空成型機でチョコ抜き型作りを楽しんだり、木工でガチャガチャマシン作りはリクエストで開催中



▲(左から)アクリル染色と曲げ加工、透明キャンドル作家Fu_candleさんのアロマキャンドルレッスンは大人気、3Dプリンター体験は親子参加も多いです

イチバン嬉しいことは・・・

2周年を迎えるこの6月に、作家さんたちと開催するPOP UPイベント「Creator's CO-SAKU Market vol.2」を開催します。6月25日(日)、12人の作家さんたちが集まって、ワークショップや素敵な作品を展示販売。3月に第一回を開催、今回は2回目です。

実は、コーサク室スタッフとして、このイベントを開催できるようになったことが、二年間を振り返っていちばん嬉しいことなんです。
「コーサク室が好きだから、もっとたくさんの人に知ってもらって、来てほしいから」そんな本当に嬉しい言葉をいただいて、作家さんたちが集まってくださって、実現できたイベントでした。2回目は、前回よりもさらに多く、12人もの作家さんが集まってくださいます。

▲3月に開催した「Creator's CO-SAKU Market」の様子を、山脇こうこさんが描いてくださったイラスト。コーサク室に飾らせていただいています

次回の記事では、これからどんなコーサク室にしていきたいか、いろいろ考えていることをお伝えしたいと思います。

記事で読んでいただくだけでなく、その変化は、この作家さんたちとのイベント「Creator's CO-SAKU Market vol.2」に来ていただくのが、一番、伝わるように思います。スタッフもその場にいますので、ぜひお声がけくださいね。