大人も子どもも使えるものづくりスペース「シモキタFABコーサク室」を運営する一般社団法人CO-SAKU谷(世田谷区北沢、代表理事・高橋明子)は、東京都市大学学生団体「機親会」(世田谷区玉堤、会長・柄澤優之)が第93回東京都市大学世田谷祭にて主催するロボコンイベント「VIVITA ROBOCON with CO-SAKU谷 2022 in 第93回東京都市大学世田谷祭〜世田谷JOY!NTチャレンジ!〜」を共催し、ロボット製作からロボコン開催まで、全面的に参加・協力いたします。
一般社団法人CO-SAKU谷と学生団体「機親会」について
一般社団法人CO-SAKU谷と学生団体「機親会」とは、2019年夏以来のご縁です。
2019年夏、一般社団法人CO-SAKU谷代表・高橋明子(当時は一般社団法人マナビダイスキ理事)は「世田谷VIVITA ROBOCONチャレンジプロジェクト」を主催。東京都市大学二子玉川夢キャンパスに会場のご協力をいただき、同大学理工学部の学生団体「機親会」の学生たちが、10月のロボコン大会に至る約3ヶ月の期間、子どもたちのロボット製作とプロジェクト運営をサポートしました。
一般社団法人CO-SAKU谷は、この「世田谷VIVITA ROBOCONチャレンジプロジェクト」をきっかけに、同プロジェクトに参加した子どもたちとその保護者が中心となり2020年2月に設立。2021年6月に活動拠点「シモキタFABコーサク室」を立ち上げました。この拠点立ち上げに、2019年当時の「機親会」メンバーが参画。そして2021年に開催したロボコンプロジェクト「VIVITA ROBOCON with CO-SAKU谷2021」には後輩世代が参画。子どもたちの製作サポートだけでなく、学生チームでオリジナルロボットを製作しロボコン大会に出場。理工学部学生ならではの知見と技術を駆使し抜群のチームワークでつくり上げられた彼らのロボットは会場を大いに沸かせ、自由に発想しカタチにしていくものづくりの楽しさを、大人にも再認識させてくれました。
このように、一般社団法人CO-SAKU谷と学生団体「機親会」のつながりは先輩から後輩へ引き継がれ、学生たちは「シモキタFABコーサク室」を学外活動の場として活用し、地域の子どもたちや大人たちと関わりながらものづくりをしたり、運営をサポートしたり、と活躍しています。
本イベント開催の目的
今回、第93回東京都市大学世田谷祭の場で「VIVITA ROBOCON with CO-SAKU谷 2022」のロボコン大会を開催することは、学生団体「機親会」から発案されました。ものづくりの面白さ、地域の多様な人やコトとの関わりなど、学生たちが一般社団法人CO-SAKU谷と共に、VIVITA ROBOCONのプロジェクトを通じて得てきた豊かな経験を、学園祭という自分たちのステージで紹介したい、知ってもらいたい、そしてものづくりをテーマに地域の人たちとの関わりや仲間を増やし活動を広げたいという「機親会」の学生たちの強い思いが背景にあります。
イベント概要
・イベント名:「VIVITA ROBOCON with CO-SAKU谷2022 in 第97回東京都市大学世田谷祭 〜世田谷JOY!NTチャレンジ!〜」
・開催日:2022年11月6日(日)
・開催場所:東京都市大学世田谷キャンパス 東京都世田谷区玉堤1-28-1
・主催:東京都市大学機親会
・共催:一般社団法人CO-SAKU谷
・協力:VIVIWARE株式会社
・イベント内容:プロトタイピングツール「VIVIWARE Cell」をロボットの駆動装置として使うロボットコンテスト「VIVITA ROBOCON」の開催。東京都市大学の学生およびシモキタFABコーサク室でロボット製作を行なった子どもたち、大人たちが参加予定。
ロボット製作&ロボコン参加者募集! ロボコンステージ製作チームも結成予定
本イベント開催に伴い、シモキタFABコーサク室でロボットを製作しロボコンに参加する子どもたち、大人たちを募集しています。また、ロボコンステージの製作に協賛・協力くださる法人や団体を募集いたします。本イベントのサブタイトル「世田谷JOY!NTチャレンジ!」どおり、地域のさまざまな人たちとJOY!NTし、機親会のチャレンジを共に楽しみ、応援したいと考えております。8月初旬にプロジェクトはキックオフし、ロボット製作をスタートしますが、途中から参加可能です。見学や体験もできますので、シモキタFABコーサク室へお問合わせください。
第93回東京都市大学世田谷祭について
東京都市大学世田谷祭は、1929年に創立された武蔵高等工科学校の時代から続く、東京都市大学の伝統ある学園祭で、今年度で第93回を迎えます。昨年度はオンライン開催でしたが、今年度は対面とオンラインを併用するハイブリッドの開催が予定されています。
2022年度東京都市大学学園祭共通テーマは「つなぐ。つながる。つなげる。」です。そして世田谷祭キャンパステーマは、喜びや楽しみを意味する“joy”と接合用部品の”joint”を掛け合わせた言葉
「JOY!NT」と設定されています。このテーマには、人との「つながり」は、部材や機械のように冷たいものではなく、人と人との助け合いや思いやりから感じることができる「joy」によって生み出されるものであり、第93回世田谷祭が、学科や学年、課外活動団体などの垣根を越えて、人と人とが「つながり」を感じるものになってほしいという願いが込められています。
「VIVITA ROBOCON」とは
VIVITA ROBOCON はVIVIWARE株式会社が開発するプロトタイピングツール「VIVIWARE Cell」を使ったロボット製作&コンテストです。設計・組み立て・プログラミングに総合的に取り組むロボット製作と、小学生から大学生、大人まで年齢を問わず経験と学びをシェアしながら自分でゴール設定をしてロボコンをめざすプロセスの自由度が、このロボコンの特徴です。ルールはとてもシンプルで、「フィールドに散らばったオブジェクトを集める」のみですが、求められる技術はとても多彩です。競技者は様々な困難に技術とアイデアで立ち向かいます。
ロボコン参加者募集! 9月、10月の2ヶ月、全8回で製作
8月初旬にプロジェクトはキックオフし、シモキタFABコーサク室にてロボット製作が進んでいます。まだまだ、子どもも大人も参加者募集中です。
・今回の募集人数:子ども最大3名(小4以上推奨、中学生、高校生)、大学生〜大人2名
・今回募集の参加費用:¥44,000(基本ロボット製作キット、ロボット製作サポート、期間中の専用道具箱利用代金が含まれます)
・製作作業は、シモキタFABコーサク室で行います。東京都市大学ではありませんので、ご注意ください。
・9月、10月でトータル8日間の製作日程を組んでいますが、変更になる場合がございます。参加者にお知らせいたします。また、下記のスケジュール日程以外に、土曜など製作サポート可能な日がありますので、追加や都合が悪い場合の日程変更などできうる範囲で対応いたします。まずは、ご相談ください。
▼製作スケジュール