シモキタロボフェス2025(11/22-23)で開催するCO-SAKUロボコン。子どもたちのロボットはもちろんのこと、ロボコンの競技フィールドにもご注目ください。CO-SAKUロボコンのフィールドは、ロボコンのミッションに合わせてオリジナルで製作しています。今回は、協賛社・西尾レントオール株式会社の皆様と一緒に、つくり込んでいます!
シモキタロボフェス2025 ロボコン競技ミッション
今回のロボコンの舞台は、とある鉱山。この鉱山は、かつて人の手によって開発され、さまざまな鉱石が産出されていました。薄暗い坑道にはレールが敷かれ、トロッコがガタンゴトンと音を立てて製錬所へ鉱石を運搬、活発に貴重な資源が採掘されていました。人にとって危険で過酷な鉱山での作業ですが、先進技術が駆使されて作業環境は自動化・効率化が進み、重機が活躍、製錬所は無人運転をされるまでになっていました。
ところが! ある時、鉱山内で有毒ガスが突如噴出!人が入山することができなくなり、開発途中の設備や収集途中の鉱石はそのまま取り残されました。この鉱山へ、自分のロボットを遠隔操作して入山し、貴重な鉱石を安全に収集するのが、今回のロボコンのミッションです。
鉱山フィールドをDIY!
9月クールのワークショップ初日、コーサク室の一角に大きな木材が運び込まれてきました。よくみると、フィールドの土台としてすでに作り込まれている様子。ワークショップ初日に間に合うようにと、先に作業を進めてくださっていました。ありがとうございます!

▲フィールドの土台から作り込み。工具を使って手際よく作業が進みます

▲ペンキ塗りは子どもたちもお手伝いしました

▲古びた製錬所をイメージして作られた製錬所ギミック。色合いといい、トタン屋根といい、こだわりがあちらこちらに詰まっています。この製錬所がロボコンでは高得点を叩き出す(かもしれない)ギミックになります。お楽しみに!

▲鉱石を乗せたトロッコは滑らかにレール上を動きます。このトロッコとレールもまた、こだわり抜かれたクオリティ。

▲いつもの坂道ギミックが、何やら不思議な形状になりつつあります。どんな姿になるかは、お楽しみに!

▲途中まで仕上がったフィールドを見て、競技ルールを再確認しながら作戦を考える子どもたち。