「CO-SAKUロボコンin シモキタロボフェス2025 」ロボット製作&大会出場者募集<第一次>

11月に開催される「シモキタロボフェス2025」にて、CO-SAKUロボコンの大会が開催されます。大会出場を目指し、ロボット製作にチャレンジする人を募集します。今回の第一次募集は、7月から基本ロボットの製作をスタートし、11月の大会を目指して約4ヶ月をかけて、自分なりにじっくりすすめていくコースです。

第一次募集:ロボット製作<じっくりコース>概要

このコースで製作する基本ロボットは、やや難易度が高い「BASIC-F式モデル」。製作にじっくり取り組む気持ちと時間を要する内容です。自分のオリジナルロボットを作りたい熱い思いがあれば、初めての方も大歓迎。小5以上から中高生を推奨しますが、小3-4もご相談ください(小1-2は不可)。少人数で、技術サポーターが伴走しながら、共に取り組みます。意欲あるチャレンジャーをお待ちしています! 

         

  • 対象:小3以上(小学校高学年〜中高生を推奨。小1-2は不可)
  • 期間:2025年7月〜11月 期間中は月2回(1回あたり4時間程度を想定)の製作を行ないます。
  • 製作日程:土曜か日曜。具体的日程は参加者と相談し確定。

  • 主な内容:基本ロボ「BASIC-F式モデル」製作(CADによるパーツ設計、レーザー加工、組み立て、プログラミング含む)、ロボット改造、ロボコン出場(11月)
  • 参加要件:事前説明会(個別含む)への参加、必要な製作時間を確保できる人、11月22-23日に開催されるシモキタロボフェス2025のロボコンに必ず出場できる人、技術サポーターの話を聞いて共に取り組める人

  • 募集定員:1-3名
  • 参加費用:初月 ¥71,500(税込)、翌月以降11月まで ¥15,400/月(税込)
  • 初月費用に含まれるもの:ロボット基本材料費、道具箱レンタル、プロトタイピングツールremono(専用コントローラー含む)、初月の機材利用&サポート料(制作途中で発生する追加部品や改造部品は、別途費用がかかります。追加部品等は自己調達可)

こんな人におすすめします

  • 一般的なロボットキットでは物足りない方
  • 「自分で作ったものを、自分で動かす」をやりたい方
  • 試行錯誤が好き、課題があるとむしろやる気が出てくる方
  • 自分のロボットでロボコンに出場して、みんなを「おおー!」と言わせてみたい方

7月6日(日) 体験&説明会開催します(別日程の相談可)

本コースに参加をご検討の方は、事前に説明会へのご参加をお願いしています。7月6日(日)に説明会を開催します(参加費 ¥1,100)。ロボット製作をされるお子さんがご一緒の場合は、製作予定の基本ロボットの操縦を体験いただけます。ご都合が悪い方は、個別説明もできる限りご対応いたします。専用フォームより、お申し込み、お問合せください。

CO-SAKU基本ロボ「BASIC-F式モデル」

CO-SAKUロボコンのロボット製作は、原則として、基本ロボットからスタートします。基本ロボットは、短期間でも取り組みやすい「Liteモデル」と、改造を前提にじっくり作る「Basicモデル」があります。このコースは、「BASIC-F式モデル」を採用。やや難易度があり、製作にじっくり取り組む気持ちと時間を要する内容ですが、一般的なロボットキットとは異なり、基本型に留まらず改造を視野に入れたつくりで設計されており、オリジナリティを発揮しがいのあるロボです。基本ロボ「BASIC-F式モデル」の製作からスタートするのは、このコースのみです。

    ■BASIC/F式モデル 3つの特徴

  • ロボットアーム4モード変型(つかむ、かこむ、すくう、運ぶ・積む)
  • ギア比を自由自在に変えられる
  • 前輪駆動と後輪駆動を選べる



▼どっしり重量感がかっこいい「BASIC-F式モデル」

CO-SAKUロボコンの頭脳「remono(リモーノ)」

CO-SAKUロボコンのロボットの頭脳(駆動装置)には、remono(リモーノ)を採用。remonoは、Scratchを利用した直観的なプログラミングによって、簡単にモーターやサーボ、フルカラーLEDを制御することができるプログラミングツールです。思いついたアイデアをすぐに実現できる手軽さと、センサー等を接続してさらに本格的なプログラミングを行うこともできる拡張性を兼ねそろえています。オリジナルコントローラーを使い、ロボットをリモート操縦できます。

※第一次募集の本コースでは、remonoと専用コントローラーが基本ロボットセットに含まれます。そのため、自宅に持ち帰って試すことも可能です。

コーサク室でのロボット製作基本プロセス

CO-SAKUロボコンの基本ロボット製作には、CADによるパーツ設計からレーザー加工、組み立て、プログラミングまで、プロダクト開発の主な工程が凝縮して含まれています。基本ロボット製作ですべての工程を体験することで、その後の改造などオリジナルの製作は、自分で作業ができるようになっていきます。

ご参加にあたって、知っておいていただきたい大切なこと

「CO-SAKU(コーサク)」とは、「工作」「(人・コトの)交錯」「協創・協働(Cocreation,Collabolation)」の3つの意味が込められています。このコンセプトに基づき、シモキタFABコーサク室はさまざまな活動を行なっています。

シモキタFABコーサク室は、習い事教室や教育施設ではなく、機材や工具があるものづくりのシェアスペース(メイカースペース)です。またロボット製作の伴走をする技術サポーターは、先生・講師ではなく、サポーターが持つ知識や経験を参加者へシェアしながら共に試行錯誤するパートナーとなります。そして何より、ロボット製作は、子どもも大人も、その人の「作りたい」という熱い思いが原動力になります。

これらの前提をご理解いただき、ご参加されるお子さんにもお話しいただき、私たちと共に、ロボット製作という豊かな経験を楽しんでいただきたいと思います。

シモキタロボフェスとは

下北沢のまちなかを舞台に、地域の商店会と連携して開催する、ロボティクスを中心とした体験型STEAMイベントです。メインコンテンツとしてCO-SAKUロボコンを採用し、シモキタFABコーサク室は実行委員会の役割を担っています。

  • 2024年11月 初開催、2025年11月 第2回開催決定
  • 子どもから大人まで、年齢・経験を問わず「つくる・動かす・遊ぶ」を体験
  • ロボティクスや創造の魅力に触れ、次世代の人材育成と地域の未来づくりに貢献
  • 「必要なロボット」や「地域をよくする技術」を考える共創の場
  • 下北沢ならではの、地域密着型×オープンイノベーションの実践を目指します






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