ロボットのボディパーツをゼロから設計、部品加工、組み立て、プログラミングまで一気に体験できる人気ワークショップ「ロボット製作はじめの一歩ワークショップ」が、パワーアップしました。新たにオリジナル開発された駆動装置を採用し、製作したロボットを持ち帰って操縦可能になりました！　小学４年生以上からご参加いただけます。電子工作やプログラミングを初めて挑戦したい大人の方のご参加も大歓迎。ロボットエンジニアを目指したいお子さん、「自分が作りたいロボットを作ること」を目指している皆さんに、ロボット製作はじめの一歩として、製作キットではできない体験をご提供します。

「自分が作りたいロボットを作る」ためのファーストステップ

本ワークショップでは、既存の製作キットは使いません。部品から自分で設計し加工して作ります。モーターに電線をはんだ付けしたり、部品を取り付け組み立て。そして、ロボットの動きは自分でプログラミングします。基本プロセスを自分の手を動かして行い、基本形のロボットを製作を体験し、「自分が作りたいロボットを作る」ためのファーストステップを踏み出します。

▼主な内容

【設計】ロボットのボディパーツを作図し、レーザーカッターで切り出します。
【製作】モーターに電線をハンダづけしたり、車輪やキャスターを取り付けボディを組み立てます。
【プログラミング】プログラミングの基礎を学び、動作を決めてプログラミング。
【試走】ひと通り完成したら、いざ、試走！　動かしてみると、思うような動きをしなかったり、課題がたくさん見えてきます。実は、ここからがロボット製作の一番面白くなるところかもしれません。

▼選べる2つのコース（参加費用はどちらも同じです）
【2DAYコース（約8H）】　
すべてのパーツを自分で設計・レーザー加工します。パーツ設計・レーザー加工を自分でできるようになるので、ロボットを改造する段階に進んだ際に、自分で自由に製作できるようになります。

【1DAYコース（約4H）】
１パーツのみ設計・レーザー加工を体験します。そのほかのパーツは、事前に切り出したものをご用意しています。そのほかの工程は2DAYコースと同じです。

製作したロボットは持ち帰って自宅で操縦できます！

本ワークショップで使うロボットの駆動装置は、スタンドアローンモードを搭載。アプリを起動しなくてもロボット操作をすることが可能です。本ワークショップの後も、自分でプログラムを書き換えたり、いろいろお試しいただけます。また、今回使うサーボや駆動装置は、レベルアップしたロボット製作（CO-SAKUロボコン用の基本ロボット）にも流用が可能です。本ワークショップで製作したロボットを自分でたくさん試したら、次は「自分が作りたいロボットを作る」セカンドステップを踏み出しましょう！　

※上記写真はイメージです。実際に製作するロボットとは、一部部品が異なります